生産地:イタリア プーリア
使用品種:ネロ・ディ・トロイア
味わい:コクあり辛口
飲み頃の温度:14〜16度
熟れたラズベリーや干したレーズ、やチェリー系の芳醇な果実の香り
10年もの熟成を経て力強いタンニンが滑らかに果実に溶け込み複雑みと繊細さを与え、エレガントな仕上がりになりました。
⚠️このワインは無濾過のため澱が入っています。
配送中の振動などで澱が舞うことが想定されますので、到着して1日ほど立てて瓶内の澱を落ち着かせてからお飲みください。
↓ワイナリー情報↓
サン・ルッジエーロ
この農園の当主ルッジエーロ・プッティ氏、彼の本職は放射線医師です
おじいさんの代から続く農園を2012年に引き継ぎ、ブドウとオリーブ栽培、ワイン造りに情熱を注ぎ、2013年に初ヴィンテージ。
生家が決して裕福ではなかったため、学資を得るために勉強のかたわら、14歳から医学部を卒業するまで夏休みを利用して畑仕事を続けたことで農業の知識が十分にあり、生化学、生物学などの基礎知識がぶどう造り・ワイン造りに大いに役立っていると言います。
子供の頃におじいさんの造ったワインを馬車で運んだいた頃の、樽のワインの香りが忘れられないとのこと。
その時の記憶を忘れずに、土地の品種で土地の味を持ったワインを造りたいと考え無農薬栽培、自然酵母発酵、ワインの無調整は言うまでもなく栽培には硫黄と銅だけを散布。
ぶどうの株を増やす場合も、古い株から芽を採るマッサーレ法だけを用いて、土地の味を守り続けています。